こんにちは、りりこです。
先日息子が4歳を迎えました。
1歳くらいから愛用している豆イス(ベビーチェア)が少しずつ破れてきて
ついにビリビリに破れてしまいました。
中のスポンジもひどい状態。
ここまで放置していたの、自分でも引いてます。
息子が「にこにこのいす」と呼んでいましたが悲惨なお顔…。
買い直すのかクッションでも引くのか捨てるのか悩んだけど、
調べたらリメイクできることがわかり…
DIYが好きな私は挑戦してみることにしました。
(だいたいみんなここまで破れる前に処置されている。笑)
【豆イスのリメイク】カバーもスポンジも取り替える方法✂
座面をバラバラにして中のウレタンスポンジも交換するやり方です。
ミシンを使い、ゴムを入れて仕上げをしています。
※豆イスの座面のサイズ27cm×28cm
《使ったもの》
好きな布 50cm×50cm
透明テーブルクロス 1枚
ウレタンスポンジ 30×30
ダンボール 30×30
定規
プラスドライバー
ゴム
ボールペン
カッター
裁ちばさみ
糸切りばさみ
ミシン
まち針
イスの足カバー
はじめに、生地選びについて。
普通の布だけでもいいんですが、子供はよくごはんや飲み物をこぼして汚しますよね。
なので元のカバーと同じくビニール系のラミネートにしたかったのですが
好みの柄がなかった&ミシンを使いたかったので、
硬くて縫いにくそうなラミネートではなく布帛にしました。
柄は私は乗り物か恐竜かなーと思っていたのですが、
夫が「学びのある柄がいい」と言ったので
惑星柄にしてみました。
ストライプ×グレー×宇宙×英語
シンプルモノトーンでとってもおしゃれ。
興味を持ってくれたら嬉しいなー。
こちらのグレーのオックスにしました。
︎
ラミネート加工じゃない普通の布を使う場合
透明のテーブルクロスをかぶせている方がたくさんいたのでやってみることに。
100円ショップで調達できました。
ではリメイクしていきましょう!
Step1.イスの足を外す
まずはイスの足を取り外します。
プラスドライバーで簡単にはずれました。
ネジを無くさないように気をつけてくださいね!
Step2.カバーを外す
次はカバーを外します。
カッターで切ってはがしました。
カバーをはがすと中身がバラバラに出てきました。
土台、ダンボール、スポンジ、笛の4種類。
いつからか座ると「ピー」と鳴らなくなっていた笛。
簡単に取り外せるのでいらなければ取ってもいいと思います。
土台は汚れていたので洗いました。
Step3.ダンボールをカットする
土台の上のダンボールもボロボロだったので作りました。
ちょうど薄くて固い丈夫そうなダンボールがあったので使いましたが
普通のダンボールでも大丈夫です。
元のダンボールの形を取ってカッターで切ります。
Step4.スポンジをカットする
型を取り、裁ちばさみで切ります。
左が新しくカットしたスポンジ。
右のボロボロさが際立ってますね!笑
スポンジを選ぶ時、どれにしようか悩みました。
- 100均の座布団の中身を使う→分厚すぎ
- 家にある古布か古着を使う→ちょうどいいのがない
- 手芸屋さんの座布団、クッション用のスポンジを使う→分厚すぎ
- ウレタンスポンジの生地を使う→1番良い
色々見ましたが生地屋さんのウレタンスポンジの生地が1番良かったです。
大きめの生地屋さんに売ってました。
10cm単位でカットしてもらえて40cm分買ったのでだいたい400円くらいでした。
(詳細を忘れてしまったのですが厚み15mm、幅は1mくらいでした。
めっちゃ余ったので何かに使おうかなー)
左が新しくカットした方。
ちょっと厚めで弾力があってふわふわです!
ちなみにウレタンスポンジは蛍光灯とか光に当たっていると黄色く変色します。
変色が嫌だったら黒い布などで包んで保管するといいようです。
品質に変わりはないらしい。
︎
こんな感じにカットできました。
Step5.生地とテーブルクロスをカットする
今回はミシンを使ったやり方です。
ミシンがない、ミシンは面倒という方は
セロテープで貼るだけか、タッカーでバチバチ止めるか、
グルーガンやボンドで貼り付けてしまうのでもいいかと思います。
私は万が一また交換したいってなった時のために
交換しやすいゴム仕様にしました。
裏に座面を置いて型を取ります。
縫い代+裏面へ折り返す分を余分に大きくカットします。
リメイク方法を色々調べた結果、余分は座面+8〜10cmくらい多めに取っておくといいのかなと思います。
テーブルクロスも生地と同様にカットします。
ボールペンでカットラインを引いていきます。
カーブを引く時の定規はカーブ定規が引きやすいです。
(洋裁の製図を引くときに使うもの)
Step6.生地とテーブルクロスの縫製をする
縫い代を三つ折りにします。
ゴムの通し口を2cmほど開けておきましょう。
カーブで非常に縫いにくいので粗ミシン(目の大きいダイヤル)を1本走って
ギャザーを寄せてから縫うとちょっと楽です。
ロックミシンかジグザグミシンで二つ折りでもいいのですが
見た目のキレイさで三つ折りにしました。
テーブルクロスの端はほどけないので二つ折りにしました。
こちらもゴムの通し口を2cmほど開けておいてください。
カーブは難しくてキレイに縫えませんがゴムを入れるのでそこまで
気にしなくても大丈夫です。
Step7.ゴムを通す
ゴム通しで2枚ともゴムを通します。
座面にかぶせながらやるとどのくらいの長さがいいのかわかりやすいです。
簡単に外れないようにきつめがいいと思います。
長さが決まったらゴム端は結ぶか、縫うかで止めます。
私はミシンで縫いました。
Step8.ネジ穴の部分をカットする
イスがついていたネジ穴の部分に布がかぶる場合は穴をあけます。
今回は生地は大丈夫でしたがテーブルクロスの方はかぶってしまったので
小さい穴をあけました。
布に穴を開ける時はほつれ止めを塗るといいかもです。
Step9.イスをつける
イスを戻し、ネジを締めます。
これでほぼ完成です!
Step10.足にカバーをつける
座面がグレー系になったので、足のキャップが黄色だとイマイチですよね。
なのでイスの足カバーをつけてみました。
こちらはセリアで購入しました。
ペンキで好きな色に塗るという選択もありますよ。
完成です!


なんということでしょう!
黄色いボロボロのイスが、モノトーンのおしゃれイスに生まれ変わりました。
可愛い!
息子に見せると惑星たちが気になるようで
「これは?」「これは何?」とたくさん質問してくれました。
気に入ってくれたようでよかったです。
部屋の壁紙がグレーなのでモノトーンが馴染みます。
まとめ
やらないと…とは思っていたけどなかなかやる気になれず放置。
毎日忙しくて思考停止していました。
多分ブログ書いてないとさらにこのままずっと放置してたかも。
ちょっと破れてたら息子も気になってひっぱって破るし悲惨なことに。
ちなみに豆イスの使用期間は36ヶ月らしいです。
でもまだ座りたいと言っているので座ってもらいましょう。
タッカーやボンドなどでリメイクする簡単な方法とは
ちょっと違いますが、この記事が参考になれば嬉しいです。
︎
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